しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

コロナでのバイト減による「休業補償」についてどう考えるか?

どもども。

2回目の緊急事態宣言ももうすぐ3週間…果たして予定通り7日に解除されるのでしょうか?なかなか解除されないとなると、経済への影響が顕著になってきますが、マクロ的な視点だけではなく、個人や店などのミクロ的な視点でも問題が大きくなってきます。その中でも私に最も近い問題…それがアルバイトについてです。

 

私は今現在…つまり2回目の緊急事態宣言では、特にアルバイトに影響は出ていません。塾は営業自粛の対象外ということで、ほぼ通常営業です。ということで今日は1回目の緊急事態宣言の時について起きたことをベースにお話します。

1回目の緊急事態宣言の時は、塾も営業自粛対象であり、私は全く仕事が無くなりました。6割の休業補償がありましたが…そこで1つ。法律で決められている休業補償には抜け穴があると感じました。確かに予定されていた授業分の補償はありましたが、緊急事態宣言前に自主的に行われなくなった授業については補償の対象外だったのです。つまり、いくらコロナの影響であっても「休業中の勤務が予定」されていなければ休業補償しなくても良いという判断になってしまうのではないかと思いました。私のようにほぼ確実に固定シフトである塾講師ならまだ良いですが…これ、変動シフトの店舗に関しては「そもそもシフトを組んでいない」ということで休業補償を逃げられてしまうのではないか?と疑問に思いました。今そのような状況にある人がいる気がして、ちょっと怖くなりましたね。

仮に休業補償が正しく支払われていたとしても、予定にないような仕事…いわゆる「ヘルプ」の休業補償は当然支払われません。意外とヘルプ分の給与って大きいので、やはり無くなるのは問題です。

このような事態は、企業は損失を出来る限り減らしたい訳ですから、当然起こることだと思います。だからこそ、休業補償を支払うのは企業からではなく国からであるべきだと思います。もちろん税金で払えとは言いません。最初から企業にいくらか国に積み立てることを義務付け、そこから支払えば良いのではないかと思います。もちろん積み立てた以上のお金が必要な場合は、国の支援が必要だと思います。

 

休業補償…これがあるかないかで、生きていけるか否かが決まる人だっています。そういう意味でも、企業の休業補償は必ず必要ですし、それで対応出来ないのなら国の支援は不可欠です。2回目の緊急事態宣言ということで、企業も厳しい状態が続いていると思いますので、もう少し働いている人に対しての支援が必要なのではないかと思います。