【実経験】リーダーには「2種類の」タイプがいるということ
どもども。
今日は私の経験を混じえたお話です。私は高校生時代に「リーダー」をいくつか経験してきました。HR長(いわゆる学級委員)や部活の部長がその主なるものです。中学生の時にもパートリーダーとかをやったりしてましたが…そのリーダー経験で考えたことや、題名にもなっている「2種類のタイプ」というものについてお話します。
まずはリーダーの2つのタイプについてです。これは私が考えた訳では全くなくて、記憶に無いけど誰かに言われて納得したっていう内容です。
その2つのタイプとは、引っ張るリーダーとまとめるリーダーです。リーダーにはどちらの能力も必要ですが、強い部分によってこの2つにわけられるという話です。
「引っ張るリーダー」とは、自分が先頭に立って後ろの人を引っ張っていくというリーダーです。後ろの人をどんどん引っ張っていくということで、いわゆる「リーダーシップ」と言われるのはこちらのタイプではないでしょうか?しかし、自分一人が引っ張りすぎて、後ろがついてこないということにもなりかねません。そこがデメリットですね。
反対に「まとめるリーダー」は他のメンバーと横一列になって一緒に進むタイプのリーダーです。ちなみに私はこちらです。このタイプは、自らが引っ張ることがあまりないため、その場で全員足踏みをする可能性もあります。しかし、常に周りが見えるので、他人を置いていくというのが少ないかなと思います。
さて、私は「まとめるリーダー」だと思うのですが、それは私の能力がそこまで高くないからなんですよね。能力が高い人は引っ張っていくリーダーで、自分がなんでもやる!という感じの人が多いなと思います。
じゃあ今何を言いたいかって、能力が高くなくてもリーダーができるってことです。私はHR長でも部活の部長でも、紆余曲折を経て最終的には良い結果に終わったんじゃないかなと思っています。それは私の周りに助けてくれる仲間がいて、その仲間に頼ったからです。リーダーが誰かを頼るというのは一般に不思議なことかもしれませんが、ダメなことではないと思います。むしろ自ら「助けてくれ」と勇気を持って言うのだってリーダーの役目だと私は思います。
ここまでの話だと「私でもリーダー出来るじゃん!」って思う人もいるのではないでしょうか?しかし、リーダーには唯一やらなければならないことがあります。それは、他のメンバー誰よりも努力をするということです。自分がやっている姿を周りのメンバーに見せないと、どちらのタイプであってもメンバーはついてきません。私はどんなリーダーをやる時でもそれだけは重要視しています。
あと、もう1つ言われる「リーダーは影で頑張っているのがいい」という美談についてですが、そんなわけないんですよ。頑張ってる姿は(あまりに露骨でない限りは)見せていいものだと思います。
私はリーダーをやることが楽しいです。もちろんメンバーとしていることも楽しいですけどねー。