しがない大学生の万人のためにならない日記

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【日本唯一】寝台特急サンライズ号に乗ってみた!

※撮影は2019年11月29日に撮影したものです

 

どもども。

日本で唯一の定期寝台列車として運行しているのが、今日紹介するサンライズ出雲・瀬戸です。東京と出雲市、高松を結ぶ長距離列車であり、最も気軽に乗れる寝台列車です。今日はそのサンライズ号について、乗り方から室内、アメニティまで紹介したいと思います。

 

まずサンライズ号の見た目からですが、恐らく見たことがある人が多いのではないでしょうか?

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これは降車時の東京駅で撮影したものですが、ご覧の通りかなりの大きさで、全車2階建てです。1階にも2階にも個室などを置くことによって、多くの人を運ぶことが出来るわけです。

さて、気になる室内ですが、今回は寝台として最もスタンダードな「シングル」に乗車しました。

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こちらが部屋の全景です。見てもらうと分かると思いますが、そんなに広くはありません。ただ、これが電車の中だというのですから驚きです!

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こちらの写真はアメニティです。なんと部屋着までついてるんですよね。それにプラスして枕と掛け布団がついています。また、ここには写っていませんが、紙コップもついており、歯磨きするのにはちょうどいいですね。ちなみにシャワーも列車内にありますが、シャワー券が必要です。

ちなみにこれよりも良い個室(シングルデラックス)には、ホテルにあるようなアメニティと、シャワー券が入っている袋があります。

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また、私の乗車した部屋は2階でしたので、このような階段を上がります。狭い通路の左右に部屋が並んでいる形になっています。

さて、肝心の乗り心地ですが、高速バスよりは良いかなと思います。私は2階席(部屋?)でしたので、電車特有のゴトゴトという音はあまり気になりません。ただ、2階ゆえに結構横揺れはありますし、ブレーキ操作によって揺れることもあります。完璧に熟睡するというのは私は難しかったです。

 

さて、この列車は出雲市・高松から東京を結ぶと言いましたが出雲市・高松に用事ねえよ!」っていう人も多いかと思います。しかしこの列車、東京行きであれば岡山や姫路、大阪からでも寝台列車を楽しむことが出来るのです。
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実は私はこの切符の通り、大阪から乗りました。大阪を出る時間は遅いですが、大阪でめいっぱい遊んだり、和歌山・奈良方面からの帰りに使うことができます。ここはビジネス需要もありそうですね。

ちなみに切符のとり方ですが、普通の特急券とほぼ一緒です。でも、出発日と到着日が違ったり、個室の種類が多くあったりしますので、みどりの窓口の方にお願いするといいと思います。でも、繁忙期は非常に予約が取りにくいですので注意してください。やはり日本唯一だけあって大人気です。

 

今日はそんなサンライズ号の紹介でした。寝台料金がちょっと高いなって思った方。特急券だけで利用出来る「ノビノビ座席というものもありますので本当にリーズナブルです。

少し前まで寝台列車は沢山走っていた訳ですが、今では主にこのサンライズ号、四季島、トワイライトエクスプレス瑞風、ななつ星の4種類になってしまいました。しかも後者3種は超高級で数十万円必要です。庶民の味方であり、身近な夢であるサンライズ号をいつまでも残して欲しいですね。