Go toトラベルキャンペーンは正しかったのか?
どもども。
私はGo toキャンペーンが始まった時「このキャンペーンはふざけている」とそう言いました。医療環境も十分ではない、それより大学をどうにかして欲しい、そのように思ったからです。それからもう数ヶ月経ちました。Go toトラベルキャンペーンは多くの人に利用され、今月末からGo toイートキャンペーン、Go toトラベルキャンペーンの東京追加となります。そんなGo toトラベルキャンペーンについて一人の大学生がどう考えるかお話します。
Go toトラベルキャンペーンにより、高い宿に安く泊まれるようになり、需要が落ち込んでいた旅館やホテルには人が戻るようになりました。旅行業界とその関連業界を助けたという面では、Go toトラベルキャンペーンは成功だったと思います。Go toトラベルキャンペーン絡みの感染者はわずか10人(菅義偉氏による記者会見より)に抑えられているそうですし、そこまで感染拡大を加速させたわけではないのではないでしょうか?正直、予測以上に上手くいってるなという印象です。確かに大学生はまだ大学に簡単に行ける状況ではないですが、このキャンペーンを使って旅行に行っている大学生も見かけます。大学生の息抜きとしても使われたGo toトラベルキャンペーンは、私の予想に反して、いい政策だったと感じます。
しかし、同じ旅行業界でも、格安ホテルはなかなか客が集まらなかったといいます。まあ元が安いので、お得感がないというのが理由でしょう。元々出張等でも格安ホテルは使われてきた訳ですから、ここの需要拡大は最も難しい問題だと考えています。助けるためには、陽性者療養施設として自治体に借り上げてもらうとか、テレワークプランのような形で需要拡大を狙うしかないのではと思います。今度はGo toホテルワークとかやったら伸びてくるのではないかと思います。
波紋があったGo toトラベルキャンペーン。ある程度の成功を収めているように思いますので、Go toイートキャンペーンにも期待が高まります。過度なバカ騒ぎにならない程度に注意しつつですが…