しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

Wikipediaの「寄付のお願い」に思うこと

どもども。

最近は何でも「無料」になる時代です。だいたいこういった無料サービスが表に出てきたのは、スマホのアプリではないかと私は思っています。まあもちろん、パソコンの無料サービスもありましたが…

 

さて、最も古参と言えるであろう無料サービス…それがWikipediaでしょう。そんなWikipediaサイト内に広告がありません。じゃあどうやって活動費を得ているのか?それが読者の寄付です。その寄付のお願いが、物凄い圧だと話題になりました。それが一番下に貼ってある記事のリンクにある写真です。その1部を載っけてみますが…

「手短に申し上げます。この木曜日にウィキペディアの中立性を守るためのご寄付をお願いします。読者の98%は見て見ぬ振りをして、寄付をしてくださいません。もしあなたが今年すでに寄付をしてくださった特別な読者なら、心から感謝いたします」

って感じの口調で寄付を「お願い」する分がスマホのスクショ2枚分書かれています。

私はこれを見た時「絶対広告の方がいいだろ…」と思いました。Wikipediaは、その中立性のために広告を貼らないと寄付の「お願い」の文で書いてありました。ただ、正直これは広告よりタチが悪いなあというのが読者の1人としての思いです。

確かに、広告が鬱陶しいほど出てこられるのは腹が立ちます。でも、例えば記事の上と下に広告が1枚ずつあったとしても別に気にしないんですよね。だから1人の読者としては、広告を挟んでくれてもいいんだけどなという気分です。

でも、恐らくWikipediaとして寄付をお願いするというのは、サイトの中立性云々以上の理由があるのではないかと考えています。それは、広告というのは基本的に広告を押してくれないとお金が入らないのです。これは私がつけているグーグルアドセンスでも同じことです。つまり、お金がすぐ入らないのです。一方寄付はお金が直ぐに手に入ります。どうもWikipediaがここまで寄付を「お願い」するのには、運用費が今すぐ欲しいんだと思わざるを得ませんでした。だったらもう少し前から広告をつけるとか、毎日少しだけ寄付のお願いを載せるとかすれば良かったのにと私は思います。

 

Wikipediaは便利だからこれからも使っていきたい。そのために広告をつけてもらってもいいなと私は思っています。(そもそも無料で使えることが凄いんですが)だから、今回のような「お願い」というより読んでみたら「脅迫」のようなことをしているのは残念だなと感じました。