しがない大学生の万人のためにならない日記

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自粛警察は何故生まれたのか?どんな影響を与えたか?

どもども。

最近ニュースにはなりませんが、自粛警察が一時期物凄く話題になりましたよね。まあ最近はテレビもそれ以外のことに躍起になっていますし、当時の流れで自粛警察になった人も正気を取り戻したのか普通人間に戻っていますからかなり減りましたが…それでも自粛警察は大きな問題です。そんな自粛警察はなぜ生まれたのか?今日はそんなお話です。

 

そもそも精神がーとか、頭のおかしい奴がーとか、そんな理由もあるとは思います。ただ、それだけではない問題があるのではと私は考えています。その問題は、私がいつも言っている教育の問題。特に経済の分野です。私が経済学部であるということが、私自身の考え方に影響しているのは分かっていることですが…

別に医療を軽視している訳ではありません。新型コロナウイルスは非常に恐ろしいウイルスです。その病気で死者を出さないことはもちろん重要なことです。しかし、少し考えれば、知識を持っていれば、過剰な自粛が経済、特に中小零細企業に影響を与えることは分かるはずです。

私の住む千葉県には、銚子電鉄という鉄道会社があります。普段であれば夏に多くの観光客で賑わいますが、このご時世で経営は火の車です。(近々銚子電鉄については記事にして投稿しますが)恐らくこんな企業は世の中に50、100、もしくはそれ以上あるでしょう。もちろん、新型コロナウイルスの感染を危惧して旅行を止める人もいます。しかし同時に、自粛警察の餌食になるのを危惧する人も多いのではないかと私は考えます。もし自分が車に落書きをされたり、窓ガラスを割られたりしたら…一度でもそんな経験があれば、トラウマになることは容易に考えられます。

 

自粛警察は経済を壊します。そして、その自粛警察を生み出したのは経済を教えなかった過去、そして現在の「お金」を嫌う世の中の風潮だと私は考えます。

経済の基本的知識がないゆえに経済に対する影響を想像することが出来ない。このような問題は自粛警察だけではなく、昨今のジェンダー問題、障がい者問題、育休問題にも繋がることではないでしょうか?

 

それではー「再见!」