しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

【最大多数の最大幸福】全ての人の賛成が第一なのか?

どもども。

 

皆さんはロバと老夫婦の話をご存知でしょうか?イソップ物語の話なのですが、以下の図のようなところがよく話題にあがります。

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この図に書いてありますが、全ての人を納得させるというのは非常に困難なことです。

私は、小さな組織ですが、高校の時に部活の部長やクラス長を務めてきました。その時も、全ての人(約40人)の意見を全て聞き、納得させるということは不可能でした。そこで私が重要視したのは、決めたことに反対する人数です。例えば、40人のうち1人が反対するか30人が反対するかで考えを変えるということです。先程見せた図で言えば、文句を言っている人の人数を意識するということです。

この話は、もっと大きな問題にも適用すべきだと私は考えています。昨今、ありとあらゆる政策に文句を言う人がいますが、果たしてそれは本当に大多数の「世論」なのか?テレビは派手に反対派の意見を報道しますが、それはちゃんとした「世論」であるのかを理解する必要があると私は考えています。

 

「最大多数の最大幸福」という言葉をご存知でしょうか?これは、幸福=個人的快楽であり、社会は個人を全て足し合わせた物であるから、最大多数の個人がもらう最大の快楽が、人間の目指すべき善であるという考えです。

ただ、正直難しい話ですし、人によって解釈も違ってくるでしょう。私はこの考えを「1番多くの人が幸せになる政策や行動が、社会全体の幸福度を高めるものである」という風に解釈しています。だからこそ今日のような話をしたわけです。押しつけは出来ないし良くないですけどね…

 

それではー「再见!」