しがない大学生の万人のためにならない日記

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終戦した日は本当に「記念日」なのか

どもども。

今日は8月15日。終戦記念日です。戦争自体は良くないことですし、今日は日本が負けた日です。にも関わらず、終戦「記念日」と呼ばれています。本当に今日という日は「記念日」なのでしょうか?今日はそんな話です。

 

少し前にお話した「ひろしまタイムライン」。そこには当時いた3人の手記を元にTwitter上で当時あったことをツイートするというNHKの企画です。原爆が投下された数日前から、当時の8/15までが今日の時点でツイートされています。そこには、戦争に負けてくやしがっている様子が書かれています。しかし、それに反して、ほっとしている様子も描かれています

確かに、悔しくて悔しくてたまらない気持ちがあるのは間違いないでしょう。しかし、もう空襲警報が鳴らないこと、砲撃に怯えて生活する必要が無いことを思えば、終戦して嬉しかった人もいたと思います。あの時戦争が終わったからこそ、今の我々がある。そう思えば、間違いなく「記念日」なのでしょう。

 

では、視野を広げて、世界的にはどうでしょうか?

終戦後、朝鮮戦争や米露冷戦が行われました。さらに、未だに続いている多くの戦争や内戦…核の脅威は未だに消えていません。「あの時」よりも脅威は多いのではないかと思っています。確かに、あの時のような世界大戦は起こっていないですし、核兵器が使われたのは75年前の広島と長崎で最後です。あの時からそのような惨事がないことを考えたら「記念日」なのかもしれません。でも、私はそんな「記念日」がいつ無くなってしまうのかと恐怖しています。次戦争が起きれば、8/15は終戦記念日では無く「第二次世界大戦で日本が敗戦した日」になってしまうでしょう。

 

終戦記念日が、この先もずっと1945年8月15日であることを願っています。

 

それではー「再见!」