バカ真面目、真面目、バカどれが1番生きやすい?
どもども。
「真面目なやつがバカを見る世界はダメだ!」
確かにその通りだと思います。なぜ真面目に生きている人が悪い思いをしなければならないのか?もしそのような場所があるなら腹立たしいですね。
っていう話がある訳ですが、実際世の中生きやすいのはどのような人なのでしょうか?まあざっくり3パターン、バカ真面目、真面目、バカの3種類に分けてみました。左から真面目さが高い順です。
結論からいえば、普通の真面目が1番生きやすいと思います。
じゃあここで言う「普通」とは何か?私の主観にはなりますが…状況によって真面目とバカを使い分ける人だと私は思っています。
例えば大学の課題をやる時、非常に真面目な人は、ネット記事やWiki、Google翻訳を使うことを拒みます。言い方は悪いですが、言い換えるとバカの手法です。だから、仮にそれを使えば評価が上がるとしても使わないのです。図書や自分の知識を駆使して課題を仕上げます。確かにこの方法は1番実力が確かめられるでしょうし、手間がかかっても知識を増やすことに役立つでしょう。しかし、ネットの方が情報量も多く、簡単に情報を仕入れることができます。その結果、ネットを使った人の方が評価が高くなることもあるでしょう。
じゃあこれは、「真面目がバカを見る」という話と同じでしょうか?
私は違うと思います。バカがつくほど真面目な人は確かに偉いですし、褒められることをしているかもしれません。しかし、別にネットを使うことがずるいでは無いですし(ものによりますが)、上手く使った人の方が世の中を上手く渡っているだけだと思います。
じゃあただのバカはどうか?例えばWikiに書いてあったことをそのままコピペするとか、友達のものを全てそのまま写すとか、そういうことをしたら必然的に評価は下がるでしょう。もしそれが黙認されてしまうような場所であれば、そこは真面目がバカを見る世界です。でも、基本的にそのような世界は(少なくとも大学には)無いので、心配する必要はないでしょう。
あとは仕事についてもこれが言えるでしょう。
バカ真面目な人は常に100パーセントです。確かにベストはそれですが、基本的にそれは無理です。長いマラソンを全力疾走で乗り切ることは出来ないのです。
上手く使い分ける人は、その力を分散させます。そして、余力分をもしもの時のために取っておくのです。
まあただのバカな人は…言わずもがなですね。
こんな風に偉そうに語ってますが、ただの真面目になるのは難しいと思います。私も上手くただの真面目になりたいですが、調整はかなり難しいです。100点を取るのが簡単なテストで、60点を取るのは容易ではありません。でもだからこそ、その60点を探す生活というのは、多少ながら楽しいのではないか?私はそう思います。
それではー「再见!」