しがない大学生の万人のためにならない日記

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専門家会議は必要か~AIの使い方~

どもども。

専門家会議の解体が話題に上がっていました。それに加えて、大阪府が行った専門家会議では「外出自粛は意味が無かった」という専門家の意見もありました。

事ある事に「専門家会議」という単語が出てきますが、この専門家会議、本当に必要なのでしょうか?

 

あらかじめことわっておきますが、私は専門家の方々を批判するつもりはありません。あくまで、今回のコロナ対策で「専門家会議」というものが必要なのか考察するまでです。

 

日本全国様々なところで専門家会議が行われていました。(というか今もされていますが)私も専門家会議の会見や、安倍総理と尾身会長の会見は何度か目にしました。そこに加えて大阪府が開催した専門家からの意見を聴衆するもの…色んな専門家会議がありました。

ただ、当然ですが専門家会議を執り行っているのは人であり、感情がある人達です。これが何を意味するのか…少し前に話題になったとある言葉があります。そう「忖度」という言葉です。

もちろん忖度無しに意見を仰る専門家の方も多いことでしょう。とはいえ、どうしても忖度してしまう人だっているはずです。自分が求められている答えが何かを理解し、それに合った回答をする…人間なんですから、1人くらいいるはずです。

 

専門家会議の問題点はもう1つ。それは「呼ばれる人は無作為ではない」ということです。全国にいる感染症の専門医、専門家がくじ引きかなんかで選ばれたわけではないでしょう。恐らく国や都道府県、野球なら日本野球連盟が呼んだ専門家です。また、恐らく専門家の中にも「コロナはこれから拡大する」という人と「いや、自粛は必要無い」という人に別れることでしょう。全会一致ということは無いはずです。そうすると、呼ぶ側は自分達の考えに合っている専門家を選ぶことが出来るわけです。

例えば、大阪府は経済再開を徹底して進め、スポーツ界は早期再開を目指してきました。もし専門家会議で「自粛は必要ありません!」と言ってくれるのは非常に嬉しいことですよね。本当にそのような選び方があったのかは分かりませんが、可能ではあります。

 

そこで、そのような忖度や恣意的人事を行わせないようにする…AIに任せればそうはならないのです。AIは忖度しないわけですよね。人間のような心を持っていないので、時に急進的な意見を言うこともあります。まあもちろんそれが問題点ではあります。効率だけを意識する訳ですから。

ただ、今回はそれが役に立つ気がするのです。人の心を持っていないからこそ、全く忖度の無い予測結果や、今までの行動の是非が分かるわけです。

 

今のAIではそういう難しいことは無理なのでしょうか…もし出来るなら、それが世の中の役に立つ気がします。

専門家会議は本当に人間がやるべきなのか?少し気になります。

 

それではー「再见!」