しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

なぜテレワークが浸透しない?

どもども。

緊急事態宣言が出ていた時は、かなりテレワークが浸透していました。「テレワークをずっと続けて欲しい!」「もう満員電車に乗りたくない!」そんな意見がありました。

しかし、その意見とは裏腹に、また満員電車に揺られる日々が始まっているようです。

 

どうしてテレワークが浸透しないのでしょうか?

ほぼ確実にテレワークの方が仕事は楽ですし、この情勢ですから、感染症にならない対策にもなります。にも関わらず、テレワークは根付きませんでした…

まあ、たった19年日本に住んでる人が言うのもなんですけど…日本人は「見える努力」しか評価しない傾向にあるなと思います。つまり、「あ、こいつは会社に来て仕事してるから頑張ってるな」っていう評価が多いなと思います。結果主義というよりも、(見える)努力主義という感じです。

もちろん、見える努力は大切で、見えない努力をしても結果が出なければ意味がありません。日本人は、見える努力主義と共に「結果主義は可哀想」という思想も強いなと思います。その例をあげるとすれば「かけっこで誰かが負けるのは可哀想」みたいな思想でしょうか。

この2つが交わった結果として、「見える努力は素晴らしく、仮に結果主義にしたら、能力無い人がクビになって可哀想。だから代わりに見える努力をさせてあげよう」みたいになってるのではないでしょうか。

テレワークでは、見える努力というのは最低限にとどまってしまいます。そうすると、どうしても結果主義になってしまいます。

 

政府の対策が甘かったり、給付金が十分でなかったり、思想以外にも様々な要因もあるでしょう。しかし、それよりも人の思想を変えるというのが1番難しいのです。最近やっと「働き方改革」が浸透してきた日本が、テレワークも許容する世の中になるのはもう少し時間がかかるのではないでしょうか?

 

それではー「再见!」