SNSは「嫌ならやらなきゃいい」のか?
どもども。
政治家、芸能人、絵師、歌い手、漫画家、学生、大人、オタク…ここには挙げきれないほどSNSはたくさんの人が使用しています。もちろん、私のような「大学生」も利用しています。SNSは非常に便利なツールで、新型コロナウイルスに関する情報も早く手に入れることが出来ます。また、匿名で使えることも大きな利点です。
ただ、心無い言葉が飛び交うのも事実です。その心無い言葉で、尊い命が失われたこともあります。その度よく言われるのは「嫌なら見なきゃいい」「嫌ならやらなきゃいい」そんな言葉です。ただ、「便利だから利用してるのになぜ自分が辞めなければならないのか」そのような意見もあります。
私個人の意見としては前者です。
正直、使い方はいくらでも変えられると私は思います。知っている人にしか見られたくないのなら鍵垢(公開したい人にしか見せない)にすればいいですし、もし本当に見たくないなら他のSNSを使用すべきだと思っています。「有名になるため、拡散したいから使ってる!」それも1つのSNSの使い道です。ただ、有名になることはSNSでなくてもリスクを負うことだと思っています。ですから正直「反発されたくないけどSNS続けて有名になりたい」というのはちょっと虫が良すぎる気がするのです。
だからと言って誹謗中傷を許すというのはおかしな話です。それとこれとは話が別です。匿名だからといって、好き勝手書いていい訳ではありませんし、人を傷つけていいわけでもありません。どうしても、「誹謗中傷を許す(許容する)=SNSが嫌なら辞めるべき」という意見のように語られますが、この2つは独立して考えるべきだと思います。
本当は、SNSを辞めるべきは誹謗中傷する人達なのです。ただ、それが出来ない、することが難しい…そのような状況が今あるのです。そして、その状況を皆が知っている。それを踏まえて使っているということを自覚すべきだと思います。ただ、一番いいのは誹謗中傷が無い、もしくは少ないSNSです。そうなるように目指して欲しいです。
それではー「再见!」