【大学生の本音】オンライン授業開始1ヶ月、その現実は?
どもども。
私は(割と)一貫して学費返還を求める側なのですが…ただ、学費返還だけを求めすぎて、大学の足元をすくうようなどこかの野党みたいになりたくないので、オンライン授業が始まって1ヶ月の大学生の現状をお話したいと思います。
オンライン授業が始まってから約1ヶ月…段々とその現状が見えてきました。
その中でも一番顕著なこと…それは授業によって今まで以上に善し悪しが別れている点です。先生によっては、出来るだけ通常授業と同じように対応して下さっている方もいます。それだけなら授業料返還しろとかは思わないのですが、悪い方はまたかなり悪いのです…Zoomに不慣れなのは仕方ないかもしれませんが、にしても事前知識が無さすぎて、人数を教授が把握せず授業を受けられない学生が出るほどです。さらに、自分では全く内容を説明せず、課題提示だけで終わらせる人もいます。(ちなみにその課題の内容は授業を受けないと分からないようなもの)
こんな感じで、授業の善し悪しが、通常授業よりも顕著になっています。
逆に、意外と困らない、むしろオンラインの方がいいことも存在します。
それは、教授への質問です。今までであれば、わざわざオフィスアワー(教授が研究室にいる時間)に研究室へ出向かなければなりませんでした。さらに、それには予約が必要で、教授によってはそのメッセージすら読まない人もいました。それが、対面でなくなると、メッセージを早く読んでくださるようになりました。さらに、顔が見えないこともあり、質問しやすい状況があるのではないかと思います。今までであれば聞くのを躊躇っていた些細な質問も、文字でチャチャッと聞けるなら聞いてみようと思う人が増えたのではないでしょうか?
そして、これが最も一番の問題…それが、講義資料の印刷です。これほんとにバカにならなくて、紙とインクの使用量が半端ではありません。(1週間で黒インクが半分以下に…)
でも、まだ我が家のようにプリンターがある家は良くて、無い人は毎回資料が前日(もしくは授業前ギリギリ)に出る度コンビニへ印刷しに行かなければならない…仕方ないのはわかってますよ?手間がかかるのは大学側が解決出来る問題ではありません。ただ、今まで多くの資料印刷料は大学側の負担でした。それが、急に学生に降り掛かってきているわけです。ただでさえ満額の学費を支払っていて、さらに印刷料の負担…これはやはり大きな問題ではないでしょうか?
国としても対応してくれているのは分かっています。ただ、相変わらずかなり限られた範囲です。私が通う大学からは、一律での対策は全くありません。1ヶ月たってもこの状況は未だに変わりません。
しかし、授業を改善しようと努力してくださっている先生も沢山いらっしゃいます。そのような先生方に感謝することも忘れてはなりません。
この状況をみなさんはどう見るでしょうか?
それではー「再见!」