学生への10~20万円給付について(学生団体のコメントにも則して)
どもども。
コロナウイルスの影響で、アルバイト収入が著しく低下した学生に対し、10~20万円を給付することが決まりました。
「いやー、大学生のことを考えてくれて本当に良かった!」
とはならないわけで…当然様々な問題があります。
まずはこの給付金についてですが、見る限りは、今現在も奨学金給付、貸与を受けている人が対象のほとんどではないかと思います。私はこのどちらにも当てはまらないのでおそらくもらえないでしょう。(もちろん貰えるように調べる努力はしますが)
ただ、だからといって「この政策はダメだ!」とか「他人事だからいいや」とは思いません。
さて、この給付ですが「不十分ではあるが、出だしとしてはありがたい」これが私の考えです。
良くも悪くも今の政権は「世論を見てから決める」政権だと思います。現金10万円にしろ検察庁法にしろ、なんやかんや世論を見ています。ただ、実行に移すまでの1歩があまりに小さいのです。そんな政府が1歩踏み出して給付に出たのは良かったことです。
そして、私たち学生は、税金を払ってくれる方々や関係者への感謝をしなければなりません。決して「10万円ぽっちで何が出来るんだよ」とか言うべきではないと思うんですね。まずは感謝、これが重要だと思います。
次に不十分だという話…大学側も必死に対応をして下さっていますし、今回の給付も含め色んな対策があります。しかし、その対策を受けるには非常に狭く厳しい審査があります。
アルバイト収入が著しく減っていなくても、困窮している家庭は多くあるでしょうし、オンライン授業により十分に授業を受けられていない現状もあります。しかし、そんな不自由があっても、親などの収入で審査に受からない人が沢山います。困窮している学生を先に助けて欲しいですが、最終的には学生全体への対策へ繋げて欲しいと思います。
さて、ここで思った人もいるのではないでしょうか?
「なんで学習するのにお礼を言わないといけないんだ?勉強できるのは当然のことだろう?」
なるほど、一理あります。これについてはまた明日改めてお話します。
それではー「再见!」