なぜ「政治的発言」は叩かれるのか
どもども。
#検察庁法改正案に抗議します
昨日のTwitterトレンドにずーっと載ってたやつです。今日はニュースにも採り上げられ、国会でも発言がありました。今日は、検察庁改正法について話をする訳ではなく「政治的発言」についてお話します。
まず、なんとなく日本では「政治とカネ」についての話を敬遠する感じがあります。政治やお金の話をすると「意地汚い人」「とっつきにくい人」「異常な思考をする人」と思われがちです。かつて日本では、過激な考えや政治から、戦争が起こったという事実があります。それゆえに、今の世の中ではこれらを敬遠しているのではないかと考えています。そして、、多くの人は「敬遠」しているので、政治的発言については肯定も否定もしない、さらには興味の無い人も大勢います。
ではなぜ、今政治的発言をすると叩かれることが多いのでしょうか?
それは、政治について発言する人が増えたからだと思っています。今までは、政治について興味の無い人が多く、ツイートする人も否定する人も少なかったはずです。ですが、SNSの普及や今回のコロナ渦によって政治に興味を持ち、発言する人が増えたのではないかと思います。しかし、興味を持っているだけで全く知識がなく、さらに知識を付けようともしない人が多くいます。そのような人達に対して、政治知識をある程度持つ人が「ソースはどこだよ?何も知らずに発言してんじゃねえよ!」と叩いている、というのが今の状況ではないかと思います。
私は別にこの状況を悪いとは思っていません。むしろいいと思っています。すこしでも政治に興味を持つ人が増えれば、選挙に行く人も増えるでしょうし、数は少ないかもしれませんが、政治について勉強する人も出てくるはずです。この「政治的発言叩き」は、今後の政治活動に大きな影響を与えるものだと思っています。
今までは
「政治については興味無しor頭のおかしい人が多い」
これが今は
「政治に興味を持つ。だけど知識が無いから感情的に発言」←今ここ!
そして最終的には
「政治について正しい知識をある程度の人が持ち、投票率等が上がっていく。」
こんな風にこれからの政治活動が進んでいけばいいなと思っています。
それではー「再见!」