なぜ差別が起こるのか
どもども。
非常に残念なことで、新型コロナウイルス対策や我々の生活を支える最前線で戦ってくれる方々を差別することが起こっています。これほど悲しいことはありませんが、差別や風評被害というのは様々なところで起こっています。
ではなぜ差別や風評被害が怒るのでしょうか?私が思うに、差別する人の視野が狭いことと、想像力が豊か過ぎることが原因ではないかと思います。
差別する人というのは、インフルエンサーや影響力の強いデバイス(テレビや新聞)の意見や報道だけを見ているのではないかと思います。「病院関係者はたくさんの感染者と濃厚接触している」「スーパーや輸送関係者は不特定多数が触った商品を触っている」といったような感じです。
本来、テレビや新聞だけでも十分な情報を取ることが可能である状況が望ましいですが、残念ながら今はそうではありません。報道機関の報道のみでは「視野が狭い」とみなしてよいでしょう。
ただ、そこを見ただけではなかなか批判材料には繋がりません。そこだけを見て批判したのでは周りから「そんな浅いことで批判するなよ!」と逆に非難を浴びます。ということで、ここで自分なりに想像するのです。
「医療関係者はきっと我々と同じくらいの対策しかしてないだろうから保菌者かもしれない」
「あの人はスーパーの店員さんだ…ということはたくさんの人の菌を浴びてるな、あの人は汚いだろう」
このように、先程の少ない事実から大きな想像へと変化するのです。
この差別の問題は、情報を受け取る側、発信する側両方に問題があります。特にテレビや新聞に関しては、きちんと事実を脚色せず正しく報道するようにして欲しいと思います。ただ、それはすぐ変えることが出来ません。
今誰でもすぐ出来ること…それが、自分から情報を掴みに行く事です。病院、厚労省、総務省、財務省、各自治体…様々な情報が出ています。自分の身を守るため、正しく批判するために、情報を自ら取りに行くことが非常に大切だなと感じます。
それではー「再见!」