大学の学費はどうなるのか
どもども。
色んな大学で、授業が延期になったり映像授業になったり…学習面にまで影響が出ています。そこで気になるのが学費の返還。学生としても動きが出ており、学費の返還を求める署名活動も行われています。そんな学費返還についてお話したいと思います。
まず、今のところほぼ全ての大学では学費返還の予定は無さそうです。しかし、放送大学だけは学費を返還するとの公表がありました。
https://www.ouj.ac.jp/hp/o_itiran/2020/0327_2.html (放送大学ホームページより)
しかし、放送大学の授業料は通常の大学とは異なり、授業あたりで授業料が発生します。そのため、返金は比較的容易なのです。
通常の通学制大学は取る授業の多少に関わらず学費は同額です。返還はなかなか難しいのでは無いかと思います。
それなら諦めるべきなのか…私はそうは思いません。
仮に授業が通常通り行われたとしましょう。確かに授業を受けているので授業料が発生することには納得がいきます。ですが、大学に払うお金って授業料だけではありません。
施設費や管理費、学習図書費等…明細を見ると、授業料以外にも様々なお金がかかっていると思います。これらの費用が返還されないのっておかしくないですか?大学によっては構内立ち入り禁止になっているところもあります。立ち入り禁止なのですから我々学生は使うことが出来ないのです。にも関わらず、例年通りの施設費などを払うのはちょっと納得がいきません。前期分だけ返す、日割りにして返すなど、何かしらの措置が必要だと感じます。確かに我々がいない間にも施設を管理しているのですが、使えないのであれば意味がありません。
さて、世の中にはこんな意見もあるでしょう…
「みんな辛いから我慢しろよ」
この言葉だけには乗せられてはいけないと思います。確かにみんな辛いのは分かります。だからといって、使えないものの費用を払わせるのは如何なものかと思います。学生の中には奨学金と言う名の借金をしている人が沢山います。それでも大学に通い勉学や学生活動に励みたい。なにも対処しないのは、そう思っている人に失礼な対応だと思います。
ここまで話してお前はなにかやっているのか?と思われた方もいらっしゃると思います。正直に言えばまだ何もしてません。というのも、今日前期授業の全てが映像授業になることが決定したのです。さすがに私もそれが決まった当日に大学に文句を言うほど短気ではありません。しばらくは大学側の対応を待とうと思います。しかし、もし何も対応が無ければ、問い合わせ等から行動に移そうと思います。
まあ個人的に一番なのは、無償で1年留年することなんですけど…多分それは無理だと思います(笑)
それではー「再见!」