休校と子供の外出

どもども。

学校が休校になり、子供は暇で暇で仕方がありません…「外遊びくらいなら…」そう思って外に出す保護者が沢山いますが、そこで様々な問題が起こっています。今日はそんなお話です。

さて、まず子供が外で遊ぶことによる弊害第1位…おそらく騒音でしょう。まあ普段であれば「子供だから仕方ないよなー」となることが多かったはずです。しかし、テレワークが進んでくるにつれて住宅街での騒音というのは無視できない問題です。仕事の邪魔となり怒りを募らせる人もいるでしょう。しかし私は別に怒りを募らせるのが悪いとは思っていません。それはそれで正しい判断だと思います。

さて、住宅街で文句を言われれば次に集まるのは公園です。確かに換気もいいし公園ならある程度は仕方ないと思う人も多いでしょう。そして案の定人が集まって「密」な状況になってしまうのです。その結果として立ち入り禁止となる公園も多く出ています。

さて、この問題は誰が悪いのか…まあ1番の元を辿ればコロナウイルスなのですが、その先にも問題があるはずです。

まずは保護者がきちんと管理できていないのでは？という問題が浮かび上がります。管理できないのであれば人に迷惑にならないよう家で過ごすなどの対応が必要です。しかし、テレワークになっているこの状況で、なかなか子供を見ることが出来ない。そうなると必ずしも保護者だけが悪いとは言い難いです。

そこで、せっかく自治体や地区といった制度があるのですから、月曜日は1区の家庭が公園で遊んでいい、火曜日は2区、水曜日は3区…といった地区分けをするなどの対策もできるのではないかと思います。それでも、一時的な公園閉鎖は安全面から考えても正しい気はします…なかなか難しいところです。

私が今日言いたいことは、まず他の人に寄り添って考えて欲しいなということです。

緊急事態だと自分のこと、自分の身内にだけ目が行きがちです。ですが、困っているのは自分だけでない、今するべきはいがみ合うのではなく協力、妥協するべきだなと改めて思いました。綺麗事かもしれませんが、今はその綺麗事が必要なんだろうと思います。

それではー「再见！」