音楽の力
どもども。
今日は1時間のテストのためだけに往復3時間の通学をします。ただでさえ塾では受験前、学年末テスト前、そして新型肺炎、インフルエンザ…様々なリスクを背負って大学に行きます。涙目です。
さて、今日は音楽の話をします。
私は昔から比較的音楽が好きで、幼稚園から高校まで約11年間ピアノを習ってきました。高校生の時は、一時期合唱部に助っ人して活動していました。今でも音楽を聴いたり、母校の合唱を聞きに行くことをしています。
そして、音楽の力とは良かれ悪かれ本当に大きいものです。そのお話をしていきたいと思います。
私が今まで、特に様々なところで関わってきたのは合唱です。この合唱というものは、各個人の技量ももちろんですが、なにより人との掛け合いが大切になってきます。そうすると、皆さんが一番最初に思いつくのは「団結出来そう」「仲良くなりそう」ということだと思います。もちろん間違いではありません。先輩や後輩関係なく仲良くなることは間違いないでしょう。
しかし、逆も然りです。人が多くいるということは、それだけ人間関係の問題も多くあります。自分自身が音楽に関わっている時は、それが異常な事だと思っていましたが、終わって外から見るとそれはある意味当然のことなのかなと思います。
団体競技の中でも、特に合唱というのは自分の体以外のものを使わない競技です。道具のせいにすることが出来ないこの競技は、どうしても人の心を傷つけてしまう。そのような面もあると思っています。
音楽というものは、非常に人の心に訴えかけます。「この歌を聴いて励まされた」「こんなにいい歌に初めて出会った」そういう人も多いかと思います。東日本大震災後、様々な音楽に助けられたという人も多くいることかと思います。
しかし、そのような正の感情だけでなく、負の感情をも出してきてしまうのが「音楽」だと思っています。
2020年の東京オリンピックでは、どのような音楽の力が働くのでしょうか…期待です。
それでは「再见!」