私が考える「勉強する意味」
どもども。
ちょっと最近教育のお話が続いていますが、塾講師という特性上仕方ないと思ってください()
まあ、これは塾講師になる前から思っていたことですが…
さて、私たち大学生や大人はあまり意味を重視しませんが、まだ小さい子供は「何でこんなことしないといけないの?」っていう疑問が多いように感じます。大学生でもそう思うことがありますけど…
その中でも多いのが「なんで勉強しないといけないの?」ってこと。これを私なりにお話します。
私は、「夢が変わった時のため」だと思っています。
どういうことか。
私達はなんやかんやで小さい頃からずっと「夢」を持っている人が多かったはずです。
でも、その夢を叶えられる人はごく1部…しかも、昔からの夢を一貫して持ち続けている人はさらにひと握りでしょう。きっと、夢が変わったか、挫折する人の方が多いんじゃないかなって思います。
仮に、夢が変わったり挫折した時。元から持っていた夢に向けてだけ努力していたらどうなるでしょうか…
野球選手になると言い、文字通り「野球だけ」やっている人が、怪我をして野球が出来なくなったら…
私は、そういう時のための「勉強」だと思っています。結局、今学んでいることをいつ使うかなんて分からないと思います。なんなら使わないことの方が多いと思う。
正直私も、今学んでいる経済学の知識をどこで使うのか分かってません。でも、いつか私の気が変わった時、経済学に関わることをするかもしれない…その可能性を持って勉強しています。
私はこれを、いつも生徒に話しています。
きっと小中学生の中には勉強がつまらない、意味の無い物だと思っている人も多い。
でもそれは当然で、その知識をまだテスト以外で使ったことがないからなんです。自分の熱中していることに力を注ぐのは素晴らしいことかもしれない。だけど、彼らにはもしその夢が変わった時に、しっかり生活していける人になって欲しいなとそう思ってます。
でも、これは私の考え。自分なりの考えで、勉強を意味のあるものにしてあげれば、自ずとやる気が湧いてくるんじゃないかなあと思っています。結局、人間意味の無いことなんてやりたくないんですよ(笑)だからこそ、意味を持たせることが大事だなと私は思います。
もうクリスマスかあ…また今年の振り返りもしないといけないな。今年は色々あった年だったので話すことはたくさんありそうです。
それでは「再见!」