あなたの見ている「数字」は本物ですか?
どもども。
最近妙に眠い。電車で異常なくらいに寝てしまう…だいたい私が異常に眠くなった時は風邪をひく時なんですよね…塾講師というのは特性上、風邪もインフルもなる訳にはいかないわけです。ということで疲れを溜めない生活をしなければ…
さて、今日は数字の話。あ、でも計算しろとかじゃない。だから数学嫌いな人もどうか見て行って。
例にあげるのは実際に質問された人もいるんじゃないかな?世論調査ってやつ。
あれって、当然テレビで報道される。その時、思った以上に自民党を支持する、景気が良くなっているって人多いと思いませんか?
ブラック企業がはびこり…働き方改革と言われても何が変わっているのか分からず…税金が上がる…いや、良くなってるわけねえ!と思う方もたくさんいるだろうなと。
「数字は嘘をつかない」
この言葉を何かしらで聞いたことがある人は多いはず。確かに数字は嘘をつかないのは事実。だけど、「数字で嘘はつける」んですよ。
ほら、こーいう数字が出てるから!って一言に言われたとしても、もしかしたらその数字は作り上げられたものなのかもしれない。
例えば、「第一志望合格率100%!」って塾があったとしても、その数字が作り上げられたものかもしれない。もしくはそれだと犯罪になりかねないから、生徒の志望校をめっちゃ落とさせたとかの可能性もある。そんな感じで嘘がつけるんです。
実際、さっき書いた中で内閣支持率の話があった。最近見たものだと、Yahooの支持率調査とテレビの支持率調査の乖離が凄いんだという記事があった。
おそらくどちらもしっかりと調査はしたんだろう。だけどテレビ側の調査は、調査する人を選ぶことが出来る。Yahooの方は、ネットで不特定多数の人からの投票がある。だけどテレビは電話をかける人、声をかける人を選べるわけだよね。そう考えると、テレビに出てきている数字が一概に正しいとは言えない。
まあもちろん、ネットが全てだとか、テレビは全部嘘とかそういうことを言いたいわけじゃない。この世の中で、鵜呑みにしてはいけないことがたくさんあるんじゃないかって話。
少し逸れるけど、昔肉偽装の話もあったよね。あれも、成分表示には牛だと書いてあって、本当は豚や鳥も使っていたと。あれだって、表示だけを丸呑みして、それを誰も疑わなかった。仮に違和感を持ったとしても。
日本って平和だから、ある意味で平和ボケっていうのはこういう所にもあるんじゃないかなと思う。
だから、もう少ししっかり周りを見るべきじゃないかなと私は思う。1人のしがない大学生の意見だけどね。
さあ、テスト勉強をしよう() 単位を落とすのは勘弁だからな。
それでは「再见!」