しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

学習の変化について(主に塾講師目線)

どもども

私たちが小学生の頃は英語なんか週一回でALTと少し挨拶するする程度だったよなあと懐かしく思っている。今の小学生は色んな表現知ってて、英語のコミュニケーション能力はそこら辺の高校生や大学生よりあるんじゃないかと思う。

 

さて、今日は塾講師らしく学習の話でもしようかな。(大したことは言えない)

ちなみに今日は思い立ったことを順に書いてくスタイルで。

 

まずは受験のお話

この前ニュースで大学受験の英語民間試験の見送りが発表されました。地域格差だの、TOEICが民間事業者の中から降りるだの、『身の丈にあった受験を』だの言ってた訳だけど…

 

今の中高校生が不憫でならない

 

いや、私たちまだ受験に関しては平和な時代だったなと思う。子どもの貧困とかの話は前からあったけど、今回の民間試験制度よりはマシだと思う。

貧困ループから抜け出せるような政策が生まれるといいなあ…投票するのは私達ですけどね。

 

 

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学習指導要領が変更される時期ですね。

変更は非常にいいと思うんで、これは先生目線ね。

 

簡単に変更についていけない

 

英語の変容がデカすぎる。ついに小学生も中学生と同様に外国語科目が出来るらしい。しかも4年生からだよ。文科省の資料を適当にググッたらそんなことが出てきた。

私いつも英国社って教えてるんだけど、そのうち国社だけしか出来なくなる気がする。難しすぎて()

でも今の国語の問題も難しいね。今よりさらに読解力とか理解力を必要とするようになるのか…こりゃ授業準備が大変である。

そういえば、学校の先生たちはあらかじめ変わる内容に沿った教科書とか見られるんだろうか?

あ、ちなみにここで言う先生は管理職じゃなくて普通の教員ね。管理職に渡しただけだと絶対グダグダになる気がする。

塾の先生はあくまで民間企業なんで、学校ほど情報は無い気がする。これをどう乗り越えるかが山だと思う。

 

あとその指導要領で気になったのが、中学校の

「道徳」が「特別の教科である道徳」

に変わるらしい。

これいかがなもんかな。確かに時数的には変わらないんだけど、特別って付くことによって道徳が特別なことに見えてくるよね。私達の道徳心って特別なものじゃない気がするんだけど。

まあそれを語ろうとすると、色々他の意見もあるから深読みはしない。

だけどちょっとどうかなあって思った。

 

 

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最近流行りの電子黒板、iPad教科書について

電子黒板は凄い良いなあと羨ましく思ってる。絵が下手な先生が絵や図を使って説明出来るなんて、先生のためにも生徒のためにもいいじゃないか!(絵が下手なのは私です)

簡単に消せて、事前に板書を準備出来て、動きをつけられて…非常に素晴らしいと思う。

 

しかし、iPad教科書、特に板書をノートに取らなくなった授業には賛成しかねる。やっぱり手を動かしてノートに書くことは大切だろうと思う。技術は早く進化するけど、人間の脳はそんなに早く進化しないだろ。昔から、「読んで、書いて、見て」覚えていた脳が、ものの数年で「見る」だけで覚えられるようになるとは到底思えない。

技術が進化することはいいけどそれを人間が使いこなせるかはもうちょっと考えて欲しい。

古いと言われるかもしれないけど、まだ新しくなれる領域には達していないかと。

あと、多分板書取らせないと寝るよ()

だからこそ私は古いと言われても、生徒には色々書いてもらうことにする。それが私の指導方針。

 

私達が小学生の時とは本当に大きく変わった。塾講師やってて「今はこんなことまで教えるのか!」と何回も本気で驚いた。でも生徒の前でそれを見せるわけにはいかないんだよね。

だって私たちは教えるべき内容を理解して、相手に理解させる「指導者」なんだから。

 

 

 

 

 

 

とりあえず技術で早急に何とかして欲しいのは、ホワイトボードマーカーの先がすぐに丸くなっちゃうこと。インクだからチョークと違って文字が潰れるんだよ。

もし関連企業の方がこれ読んで下さっていたら案件下さい。めっちゃちゃんと書くんで(来るはずがない)

それでは、「再见!」